2016年2月23日火曜日

FLDP検査の準備中です!



オーストラリアの会社に注文して、10日くらいで届いたFLDP検査キット。
月一回のペースで開催している、「ダイエタリー・ヒーリング研究会」のテキストにたびたび出てくるので、まずは自分でやってみようと思い注文してみました。

FLDPというのは、

Functional
Liver
Detoxification
Profile

の略で、肝臓の解毒機能が今どんな調子か、を解明するための検査です。

コーヒーを飲むと眠れなくなる人がいることや、アルコールの分解が不得意でお酒を飲めない人がいることは、多くの人が知っているわけですが、それもこれも、理由はカフェインやアルコールの分解ができないか、または、その分解が不得意だったり、時間がかかったりするから。

生まれつきそうである人もいれば、人生の途中からそうなる人もいます。

同じく、特定の食品でアレルギー反応が出る人もいるし、今まで大丈夫だったのに突然花粉症になる人もいます。

急に寒くなると、決まって鼻水がつつーっと出る人。
蛍光灯の電気の下にいることが耐えられない人。
新品の家具や日用品が山積みになっているホームセンターに行くと具合が悪くなったり、異常に疲れたりする人。

特定の薬、たとえばアスピリンなどにアレルギー反応が出る人。

…とにかく、原因が何であれ、それが先天的なものでも、後天的なものであっても、これらの背景にあるのは、肝臓のなかのどこかの解毒経路でトラブルが発生しているということです。

「ダイエタリー・ヒーリング研究会」では、肝臓内の解毒経路を詳しく学び、解毒経路のどの経路がうまくいっていないときに、どのような症状が出るか、がわかったところ。
これは、出ている症状からある程度推測をすることもできるし、FLDP検査をすることで、それがより鮮明になります。

最終的にどの経路がうまくいっていないのか、がわかったら、その経路がうまく進む(つまり解毒が完璧になる)ために必要な栄養を食事やサプリメントで摂取し、問題を解決する、というわけです。

毒性のある化合物の分解(解毒)には、それに対応した栄養が必要だ、ということです。
栄養と解毒は表裏一体のもの、というわけ。

さて、この検査をするには、まる1日がかりで、決まった時間に唾液を採取したり、10時間分の尿を採尿するのですが、48時間前から注意するべきことがあるのです。

というわけで、覚え書き…。
48時間前から、次のものを摂取しないこと!
  • アルコール、コーヒー、紅茶、ココア、チョコレート、コーラなどの清涼飲料水、カフェイン入りエナジードリンク
  • アンズ、桃、さくらんぼ、プラム、アボカド、ベリー類(ブラックカラント、ブルーベリー、クランベリー等)、グレープフルーツ、グレープフルーツジュース、ドライフルーツ、甘草、アニスシード、ペパーミント(ガム、ミントキャンディー)、スパイス類
  • アスピリン、パラセタモール
  • カフェインやサリチル酸塩が入った薬
しばらくお茶はカモミールティーだけになりそうです。