2012年12月7日金曜日

ヘルスフリーダム、引っ越し中!

阿部孝次&氏家京子のHome&Officeが、ただいま日常のお仕事をしながらも、引っ越し作業の真っ最中です。

といっても、同じ南房総市内。
行き先は、千倉町。

南房総にやってきてから早10年。
今年はとくべつ忙しい年でした。
ひとつクリアすると、つぎの課題が待っている、といった感じの12カ月で、なんと最後に引っ越しが待っていたとは…。

というわけで、新年の私たちは千倉から発信!して参ります。

この引っ越し、1か月前に突然決まったのですが、千倉の新拠点がまたいいところ~!
千倉駅から近い、しずかな場所です。
新年からのワークショップが楽しみです。
ゲルソン・インスティテュートのHSTアンバサダーとしても、HSTオフィスとして機能できるように、バージョンアップを企んでおります。

そしてさらに、引っ越しが決まる前にすでに決まっていたというのが、また不思議なのですが。
新年より、千倉町のお寺・能蔵院さんで、寺子屋の講師をさせていただくことになりました。

その名も、「寺子屋、プラーナ」。
2か月に1回の開催です。

公式ホームページは、こちら。
http://terakoya-prana.jimdo.com/

そして、この「寺子屋、プラーナ」が、南房総地域で5万部余り発行されている地域情報誌『クリップ』で紹介されました!(12月8日号)
http://clip.m-boso.net/2012/12/nozoin-terakoyaprana/

お近くのかたも、遠くからお越しの方でも、ゆっくりと過ごしていただけますように、一緒にこの寺子屋を運営してくださる能蔵院のかたがた、そして、ヨガを担当してくださる僧侶の川名芳蓮先生とともに、皆さんをお迎えさせていただきます。

来年からは、千倉でお待ちしております。

2012年11月24日土曜日

ヴィーガンのためのパーティー!

過日、ゲルソン療法のワークショップにご参加くださった、「ロービューティー・ジャパン」主宰の石塚ともさんが、12月16日(日)に、六本木の「ピンクカウ」にて、ヴィーガン・ビュッフェ・パーティー(会費3000円)を開催されます!

野菜だらけのクリスマスパーティー?!
なんて、ちょっと刺激的です。

http://rawbeautyterakoya.seesaa.net/article/303656133.html

詳しくはこちら↑をご覧くださいませ。

野菜パーティーがご縁だなんて、どんな出会いが待っているのでしょうね!

2012年11月22日木曜日

ロックスターが20000ドルをゲルソン・インスティテュートへ寄付!

9月にゲルソン・インスティテュートへ行った時、理事長のアニータさんが、
「キョウコ、ロックは聴く? 音楽のロック。ハードロックとか、そういうやつ…」と聞いてきたので、「どうしてそんな質問するの~?」、と不思議に思った私。

「デフ・レパードというロックグループのギタリストで、フィル・コリンというミュージシャンがね、自分の父親のがんをきっかけに、ゲルソン療法を知って、この治療法をとても気に入ってくれてね。
それで自分がコンサートツアーで使用した‘ウィング’っていうギターをネットオークションに出したの。その落札額、全額を、ゲルソン療法がもっと世界に広がりますようにって、私たちゲルソン・インスティテュートに寄付してくれるのよ!」、と興奮気味に話していました。

その落札価格は、結局、20000ドルになったそうで。

そして、フィル・コリン本人が、ゲルソン・インスティテュートにやって来て、ミニコンサートを開いたのだそうです。

ロックミュージシャンとシャルロッテ・ゲルソンさんが一緒に映っている動画、楽しい~!
フィル・コリンがノーウォークジューサーでニンジンジュースを作っている場面も見どころです。


2012年11月12日月曜日

しばし、執筆モード

ハードなお仕事の合間、のんびりしたくなったら行くところ。
南房総に、いくつかあります。

大型コインランドリー、も結構お気に入りの場所ですが、お天気が良ければ白浜へ小一時間のドライブがてら、コーヒー豆の焙煎屋さん、「ボゴダ」へ。

ボゴダの山形さんが焙煎してくれる豆のおかげさまで、私はコーヒーの本当の味を知ることができたと思います。

それまで自分で入れて飲んでいたのは、いったい何だったのか…。

知人を誘って連れて行くと、たいていは、もう他の豆が買えなくなってしまいます…。

お店には、たくさんの種類の生豆が常時置いてあり、そのなかから焙煎してほしい豆を選べば、目の前で煎ってくださいます。

夕陽の時間に行けば、根元海岸のサンセットも楽しめますよ~!

 もちろん、最高に美味しいコーヒーも飲むことができます。

ここへ行く目的はコーヒーだけではなく。
ロック(看板犬)と遊ぶ、という目的も。

とにかく、のんびりしてて、いいところなのです。

これからの季節、お天気が良ければ、海の向こうにくっきりと、大島なども見えますよ!
白浜からの帰り道に通る千倉町。

新年から、この千倉町にある真言宗のお寺の客殿と茶室を会場にして、文字通りの「寺子屋」を開かせていただくことになりました。

写真は、そのお寺の裏山から見た、千倉の海です。

只今、この計画を立案してくださったパートナーと計画を着々と練っているところ。

といっても、子供たちのために読み書きそろばんをお教えする寺子屋ではなく…、少し大きくなった人たちのために(大人のために)、身体のこと、健康のこと、食事のことなどをお伝えさせていただきます。

週末の土・日に開催していきますので、全国から、こののんびりした千倉の時間を味わいに来ていただきたいと思っています。

忙しい日常を離れて、本来の自分に戻るための週末を、千倉の寺子屋で。

ハタヨガの先生とともに、この寺子屋の運営をさせていただきます。
楽しみです。

詳細なスケジュールが決まりましたら、ブログとホームページにてお知らせいたしま~す!

2012年11月1日木曜日

2週間前にいらした、患者さんご夫妻

明日から週末の3日間、ゲルソン療法・3daysワークショップで受講生さんがいらっしゃいます。
このところ、毎週末、どなたかを迎えてのゲルソン・ワークをやっています。
(それで、「ハミングバード」のリニューアル第1号が遅れております、本当に皆さんごめんなさい。)

ゲルソン療法の評判が多くの人たちに伝わっている証拠なのか、それとも、がん患者さんが増えて、その治療法を探すかたが増えているのか。はたまた、別の理由なのか。

「ゲルソン風、だけど、ゲルソン療法ではない」(みりんじゃないけど、みりん風調味料、という感じ?)、そのような‘似て非なる療法’をどこか別のところで習ってみたけれど、満足がいかなくて、こちらにいらっしゃるかたもおられます。

理由はいろいろあっても、たいていの方々は、実際のゲルソン療法を知り始めると、自然の力の神秘に魅了されます。

2週間前には、北国から一組みの患者さんご夫婦をお迎えしていました。
詳しくは書きませんが、ご夫妻のうちのお一人が、がんを診断された患者さんで、脳への転移もありました。

ゲルソン療法で対処するのには、いろいろなリスクがありますが、そうしたリスクについてすべてお伝えした後、決心されたお二人は南房総までいらしてくださいました。

とてもお元気そうで、食欲もあり、真剣ながらも楽しいワークショップの3日間を過ごさせていただきました。

私が、この患者さんの身体的な条件のなかで、もっとも心配だったのは、肝機能がすでにとっても悪くなっている、というところでした。
どの患者さんもそうですが、このかたには早くにコーヒー浣腸を体得していただきたい、と思い、ワークショップの2日目午後に、私の家で試験的にやっていただくことにしました。

すんなり、とても上手に、やっていただくことができました。

いらっしゃるまで、うやむやだった知識が、自信を持って実行できる実践力になり、いいお顔、いい表情をされて、お二人がお帰りになり、それから2週間。

今日、お便りが届きました。
何枚も書いてくださったのでしょう、封筒がふくらんでいます。

「ノンウォーク・ジューサーが届きました♡」、とありました。
正しくは、ノーウォーク・ジューサー、です!

それは、そうと…。

「早速、ニンジンを爆発させ、頭にニンジンが降ってきました(笑)。」

笑ってくれて、良かった~!
それは、ゲルソン療法開始を祝福してくれる、ニンジンシャワーなんですよ。
おめでとうございます!

「血液検査の結果が出ました。
なんと、肝臓の数値、γ‐GTPが下がっていました。
標準まではまだですが、毎年200を超えていたのが、105にまで!! 驚きです!!」

これには、私も驚きましたし、嬉しかったです。
驚いてはいけないんですがね、本当は。
そうなる理由はわかっているし、だから、治療法なのですし。
でも、実際に心配だった患者さんが良くなっていくのを知ると、嬉しいだけではなく、驚く気持ちも同時に生まれるものです。
同時に、いろいろなものに驚きます。ゲルソンの研究力に。人体の不思議に。自然の力に。いろいろなものに、です。

「ネコがレバー錠に反応してます(笑)
今にも食べてしまいそうです。」

えっ?
レバー錠にネコまっしぐら?
確かに、栄養満点ですからね、ネコにはわかるんだなぁ。
(レバー錠とは、ゲルソン療法を行う患者さんが必ず摂取する、レバー成分の錠剤のことです。)

楽しい、嬉しい、お便りでした。
Kさん、ありがとうございました。あとで、メールします。

さてさて、明日からの3日間のために、本日は大量の野菜を洗って準備しております。

冷蔵庫は、こ~んな感じ。
緑色ばっかり。
こんなにたくさんあっても、3日後には空っぽです。

冷蔵庫の扉、下段のいちばん手前に入っているビンは、カナダのフローラ社が製造する、「フローエッセンス+」。日本でも購入ができます。

北米先住民の智慧がカナダのがん患者さんに伝わり、がん患者さんからカナダ人の看護婦さんへ、そして、看護婦さんから多くのがん患者さんへ伝えられ、今では世界中に愛飲している患者さんたちがいるという、複数種類のハーブのエキスです。
英語では、このハーブエキスに関する書籍がたくさん出版されているのですが、日本語訳はまだありません。いつか、翻訳出版したいなぁ。

このハーブエキスは、ゲルソン療法との併用ができるので、ワークショップでお出ししています。
 そろそろトマトも贅沢には使えない季節になってきました。
大切に使わなくっちゃね。
じゃがいもは、種類が豊富でいただくのが楽しみです。
明日から3日間、いらっしゃる皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
お気をつけてお越しください。


2012年10月30日火曜日

ゲルソン療法のホームセットアップ・トレーナー、出張料金改定しました!


昨日のブログでご紹介した、北海道、東川町の横山アディナさんから、今朝がたメールをいただきました。

「こちらは毎日薪を焚かないと震える季節になりました。
旭岳にもキレイな冠雪が・・・。
ながい、なが~い冬の到来です。」

南房総も、だんだん寒くなってきました。

さて、本日、ゲルソン療法のホームセットアップ・トレーナー出張料金を改訂させていただきました。

まだまだサービスを始めたばかりですので、皆さまのご意見をうかがいながら、少しずつサービスの向上につとめて参りたいと思っています。

アメリカのフロリダ州在住の患者さんによる、ホームセットアップ・トレーナー・サービスへの感想が、Youtubeにアップロードされています。

本日は、日本語訳にて、その内容をご紹介させていただきます。

ジョセフ C.さんのご感想
(アメリカ、フロリダ在住の患者さん)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ゲルソンHST】の出張トレーニングを依頼するまで、私たちがやっていたゲルソン療法は間違いだらけでした。
【ゲルソンHST】のプロフェッショナルな手助けは本当に素晴らしかったです。
 
じつは、私たちには、メキシコにあるゲルソン・クリニックへ入院する経済的な余裕がありませんでした。
それで、ゲルソン療法を自宅で始めるにあたり、ゲルソン・インスティテュートに電話で相談をしたのです。

すると、認定【ゲルソンHST】のことを紹介してくれ、フロリダまで出張可能な人を頼んでみてはどうか、と提案されました。

幸い、ご自身も皮膚がんの克復経験がある、素晴らしい女性の認定【ゲルソンHST】、コニーさんと出会うことになりました。

彼女のプロのトレーニング技術には驚きました。
我が家を小さなクリニックのように、整えてくれたのです。
 
【ゲルソンHST】は、コーヒー浣腸やひまし油治療の方法、ひまし油の飲み方、サプリメントの購入方法、蒸留水器・ジューサーの購入方法を教えてくれました。

それ以外にも、コニーさんは、ゲルソン療法について、いろいろな側面から教えてくれました。

屋内での掃除用洗剤など、危険な石油化学製品の使用をやめることもです。
コニーさんの教え通りに、冷蔵庫や戸棚にしまってある有害な加工食品を取り除いてみると、ほとんど空っぽになってしまいました。
代わりに、無害で、新鮮な、生きた食品を収納するようになりました。

コニーさんが我が家に来る前の1週間は、ゲルソン療法の本を読んで、しっかり勉強したつもりでした。
しかし、彼女のプロフェッショナルな指導は、比較にならないほど素晴しく、本当に楽しく、ゲルソン療法の理解をすることができ、結局のところ、時間とお金の節約ができたと思います。
 
コニーさんは、私だけではなく、妻にも、ゲルソン療法を教えてくれました。
おかげで、今では、家内も、ゲルソン食の料理方法をよく理解しています。
もちろん、私も自分でゲルソン食の料理をすることができます。

コニーさんは、妻に、コニーさん自身の闘病体験を話して聞かせてくれました。
コニーさんの出張トレーニングが終わった後、妻は自信を持って、私と一緒にゲルソン療法に取り組んでくれるようになりました。
以前は、そうではありませんでした。
 
出張トレーニングが終わった今でも、コニーさんとは、ときどきメールやお電話で連絡をとることがあります。

コニーさんは、私の治療が成功するようにいつも励ましてくれます。
私もそう信じています。
2年後には、治癒していると信じています。
 
【ゲルソンHST】の出張サービスは、本当に素晴らしいと思います。
ゲルソン・インスティテュートのリストには、さまざまな経験を持つプロフェッショナルが揃っており、その人たちが自宅まで来て治療を助けてくれるのですから。
本当にすごいです。

最小限の費用で、大きな手助けを得られるのです。
経済的にも助かるうえ、何よりも、この治療によって命が助かるのです。

ゲルソン・インスティテュートのチームワーク、【ゲルソンHST】が家に来てくれたことは、どちらも有り難いことでした。
そして、ゲルソン療法に、いつも、感謝しています。


2012年10月29日月曜日

北海道の食材

旭川空港の近くにある東川町。
大雪山で濾過されたきれいなお水が飲める町、だそうで、標高の高い山が無い千葉県民としては、とってもうらやましい場所です。

今年の夏、旭川へ講演旅行に行く前にご縁をいただき、現地でお会いしましょう!と約束していたのですが、残念ながら諸事情でお目に掛かれなかった、横山アディナさん。
ひさしぶりにメールをいただきました。

「NHKの番組で紹介されるので見てくださいね!」といったメールだったのですが、その時間にテレビを付けてみると、こちらは「首都圏ニュース」。
残念ながら、道内だけの放映だったのですね。

アディナさんのご出身はルーマニア!
それがさまざまな縁があって
(失礼なくらい大ざっぱですが、話せば長~いおはなしなのです。詳しくはアディナさんのブログで!)、
今は北海道の東川町で、愛する旦那様のダイキさんと、かわいいお子さんたちと暮らしていらっしゃいます。

お仕事は、「西洋風薬膳料理研究家」。
ホームページやブログで紹介されているお料理を拝見すると、ゲルソン療法でよく使われている野菜がいっぱい登場するのです!

根セロリやビーツを使ったお料理などは、とくに、参考になります。
アディナさんのご紹介されているレシピは、治療食とは異なるので、調味料の使い方などはゲルソン食とはまったく違っているのですが、野菜をたっぷり使って、美しく、美味しく、からだにやさしいという点で、共通性がとても多く、私も大注目しているのです。

ときどき、アディナさんのご自宅などを会場にして、お料理教室なども開催されています。
旭川周辺のかたで、ご関心があるかたは、是非ホームページをご覧になってみてください。

私もいつか、訪ねてみたいです。

北海道つながりで…、

10月の後半に我が家でいただいた野菜は、北海道産!が目につきました。
ちょうど、収穫後の新鮮な時期だったのでしょう。

たとえば、ビーツ!
これは、「杉本農産」から取り寄せたビーツです。
http://www.shunkashusai.com/

アメリカのゲルソン・インスティテュートへ行くと、ランチの食卓でよく見かける野菜なのですが、日本ではめったにお目に掛かることがありませんでした。

それが、見つけてしまったのです、フェイスブックで。

肝臓に良いと聞いていましたので、これはワークショップで皆さんに食べていただこうと思い、最近のワークショップでは必ずテーブルにサラダの一品として出させていただいております。

一般的には、牛肉などと一緒に煮込んで、ロシア料理のボルシチにすることが知られていますが、私の場合は、皮つきのままたっぷりのお湯で20分ほどゆで、少し冷めたら冷蔵庫へ。冷たく冷えたら皮をむいて、食べやすい大きさに切り、サラダに添えています。
独特の甘みと酸味があり、他の野菜では再現できない特別な味が楽しめますよ!

それからそれから、
こちらは、「いわもと農園」のお楽しみじゃがいもセット!
http://sinsenyasai1.web.fc2.com/

じゃがいもが毎食欠かせないゲルソン療法にとって、それがお楽しみセットになって届くというのは、なんとも嬉しいものです。

じつは、「いわもと農園」の主、岩本くんは、私の高校の同級生で、バレーボール部にいたやさしい大男(おおおとこ)。

いつのまにか、無農薬で野菜を作る農家になっていたのです!

それで、早速頼んでみると、じゃがいもの種類がじつに豊富でびっくりしてしまいました。

色も、かたちも、食感も、どれも同じものは一つとなく。
ワークショップでも、受講生のみなさんに食べ比べをしていただいています。

左の写真の一番下に写っている濃い紫色のじゃがいもの名前は、「シャドークイーン」。

競馬馬の名前みたいな感じもしますが、直訳すれば、「影の女王」???

何やら意味深な名前なのですが、オーブンでシンプルに焼いて食べてみると、サクサクとした食感であっさりしたお味!

どれも滋味深く、美味しかったです。

北海道のお野菜、ごちそうさまでした!

2012年10月26日金曜日

ライブストリームの講義、初日編

昨日のブログで書いたとおり、日本時間の今朝5:30から、サンディエゴで開催中のゲルソン・ワークショップをライブストリームで聴講しました。

私がこのワークショップに実際に(サンディエゴで)参加したのは、記憶が間違っていなければ、最初が2004年だったと思います。
その翌年には、ジャーナリストとして医療従事者のための、より専門的なワークショップに参加許可をいただき、潜入取材させていただきました。
その前後には、夫殿が3日間のワークショップに参加するときに同行して、ボランティアスタッフとして受講生たちのために台所に詰めていました。
その後は、、、というように、たびたびサンディエゴでの授業に参加しているのですが、何度聞いても新たに学ぶことがあるので、このライブは今後も毎回聴講したいくらいなのです。

さあ、第一日目です。

けがで療養中だった、シャルロッテ・ゲルソンさん(90歳と7カ月)も、元気な様子で登場!
「薬が治すのではなく、栄養が治すのです、ほらね!」と、けがしたという脚もすっかり良くなったようで、立ちあがって見せていました。

サンディエゴ現地での受講者は90名前後。
今回の私のように、ライブストリームでインターネット聴講しているのが約160名くらいだったでしょうか。
世界中で、さまざまな時間帯から、ゲルソン療法を学んでいるというライブ感には、音楽のコンサートとはまた違う静かな興奮があります。
シャルロッテさんの講義終了後、現地で参加している受講者の皆さんは、思わずスタンディングオベーション!
とにかく、彼女の存在は特別で、他の誰にも代わることができないものなのです。

シャルロッテさんの講義の次は、実際にゲルソン療法でがんを治した元患者さんによる証言。
ベッツィー・ハイルマンさんという女性で、診断されたのは卵巣がん。
診断時には、余命2カ月。
抗がん剤治療をするとそれが6か月くらいまで延命できる、といわれたそうです。(診断をした主治医のいる病院は、日本でも名の知られるメイヨー・クリニックです。)

この医師の言葉で、抗がん剤治療は拒否し、「何かほかの治療は無いか?」と探しまわり、これだ!出会ったのがゲルソン療法だったそうです。

(この女性の30分にわたる証言の内容は、『ハミングバード』のリニューアル第1号で掲載します。ただいま執筆中。なんとか、今月中にと思い、来週発送の予定ですからエンジン全開でがんばります…。)

初日は半日だけの講義なので、授業は数少なかったのですが、最後にカイラ・スミス先生(自然療法医)からゲルソン療法の全体像に関する講義がありました。

ライブストリームの聴講者は、コミュニケーション手段として、「チャット」機能が使えるので、世界中の聴講者たち&ゲルソン・スタッフと、やはりライブでおしゃべりや質問が可能です。

本日のおしゃべりのなかで、ちょっと重要な話題がありました。

ゲルソン療法で患者さんが飲むグリーンジュースについてです。

ベストで最適!な主材料は、フダンソウ(チャード)。でも、日本ではあまり売っていません。それで、代用品としてベターな選択肢がケールと学んできたのですが、なぜケールがベストではないのか?

ケールは、ほんの微量ではありますが、甲状腺腫を引き起こす可能性のある成分を含有しているのだそうです。ただ、それ以外の点ではケールはとてもすばらしい野菜なので、食事では躊躇なく食べるべきとのこと。
より完璧で、ベストな効果を生むゲルソン療法にするには、グリーンジュース用の無農薬フダンソウ(チャード)が欲しいなぁ、と思ってチャットを眺めていました。

それで、はっ!と思いだしたのが、昨夜メールで連絡をくれた「田倉ファーム」の田倉さん
(明日は、鴨川で、マルシェに出店するのですって!)

メールでかぶといんげん、とうもろこしを頼んだら、

「今なら、スイスチャードもありますよ!」、

という返信メールだったのでした!
スイスチャードは、チャードよりも葉が小さめでカラフルすぎるのですが、同じフダンソウには違いない。
この週末に、ケールも届くので、飲み比べをしてみます。

日本のどこかで、通年、無農薬フダンソウを生産&宅配してくださるかたがいらっしゃいましたら、お知らせください。
是非とも、ゲルソン療法を実践中の日本の患者さんたちにおつなぎさせてください!
よろしくお願い申し上げます。

2012年10月25日木曜日

ゲルソン・インスティテュート認定HSTがあなたのお宅にうかがいます

日本時間で、明日の早朝から3日間、インターネット回線を通じて、ゲルソン・インスティテュートの「ライブ」ワークショップが始まります。
リアル会場は、サンディエゴ。
私もライブストリームで日本から参加します!
(初日以外はほとんど真夜中に講義が続くので、寝てしまったら後で録画ビデオを見る予定。)

このリアル・ワークショップにサンディエゴで参加したのち、必要な学習経験を積んでゆくと、ゲルソン療法を患者さんの自宅でお教えするプロ、「ゲルソン・ホーム・セットアップ・トレーナー(HST)」になることができます。

トレーナーは、自宅でゲルソン療法を行う患者さんのために、そのかたの環境を適切なものに整える方法を教え、また、正しい食事の作り方や、ジューサーの扱いかた、コーヒー液の作り方など、ゲルソン療法を行うのに必要な基本事項を患者さんのいちばん大切な治療環境であるご自宅に出張してお伝えします。

とても大変な仕事ではありますが、どうすればゲルソン療法を正しく行えるのか、もっとも不安に思っている患者さんのお役に立てるこのお仕事は、本当にやりがいがあるのです。

日本人のHST認定者は、まだまだ少なく、私と、村上国瑛さんの二人だけ。
村上さんは、今年、認定されたばかりのホヤホヤ!ですが、やる気に満ちており、皆さんからのリクエストをお待ちしています。

認定者による出張トレーニングにご関心があるかたは、以下のホームページをご覧ください。
まだまだサービスを開始したばかりですので、いろいろな制限がありますが、今後、よりスムーズにサービスをご提供できるように整えていきたいと思っています。

http://www013.upp.so-net.ne.jp/kclub/index.html

ひきつづき、私が主宰するヘルスフリーダムでは、米国ゲルソン・インスティテュートと協力して、日本人の認定トレーナーをどんどん育てていきたいと思っています。

サンディエゴでのワークショップは、すべて英語で行われるため、その最初のハードルが高いと思われているかたもいるようです。
来年は、トレーナーになりたいと思っている方たちを募って、日本語ガイド付きツアーなども開催できたらいいな、なんて思い描いておりますので、ご関心があるかたは、是非ご一報ください。

出張トレーニングを頼んで良かった!というアメリカ人患者さんによる証言ビデオ、英語なのですが、Youtubeで見ることができますよ!


2012年10月24日水曜日

札幌の皆さまへ、面白そうな講演会のお知らせ


私の出身大学、藤女子大から、講演会のお知らせが来ておりました。
面白そうです。
いかがでしょうか?
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円ブリオ北海道 『生命尊重を考える講演会』 のご案内

来る11月18日(日)、藤女子大学北16条キャンパスにて
円ブリオ北海道による『生命尊重を考える講演会』が開催されます
お時間がありましたら、ご家族やお友達をお誘いあわせの上
ぜひ足をお運びくださいませ。

第14回 生命尊重を考える講演会「いのちを未来へつなぐ
いのちは授かりもの -動物に学ぶいのちの尊さ」
◎講師:坂東 元(ばんどう げん)氏 旭川市旭山動物園 園長

◎日時:平成24年11月18日(日) 13:30~16:00(受付13:00~)
◎会場:藤女子大学 新館7階 (札幌市北区北16条西2丁目)
駐車場はありません。公共交通機関にてお越しください。

◎チケット:一般1,000円(当日券1,300円)、 学生300円(当日券500円)
中学生以下無料<託児無料・要予約11月12日まで>

◎主催:円ブリオ北海道
◎共催:学校法人 藤学園
◎お申し込み・お問い合わせ:円ブリオ北海道
TEL/FAX011-736-5580  E-mail:embryo.h@jcom.home.ne.jp
札幌市北8西3 札幌エルプラザ内札幌市市民活動サポート センター
ブースNo.5
4プラプレイガイド・道新プレイガイドでもお求めになれ ます。

円ブリオとは…エンブリオとは、8週までの胎児という意味です。
NPO法人円ブリオ基金センターは、赤ちゃんが生まれていちばん
幸せな国をつくるために「一口1円」の募金活動を通し、胎児と
困難を乗り越えて産もうとしている妊産婦を支援しています。

今年度の藤の実会総会では、ご参加の皆様に円ブリオへの支援を
お願いし、総額24,720円の善意を集めることができました。
皆さまのご協力により、大きな支援ができましたことを藤の実会
からも心からお礼申し上げます。
今年9月末発行の会報誌『藤の実』14ページにおいても、引き続
円ブリオへの募金のご協力を呼びかけております。
温かいご支援をどうぞ宜しくお願い致します。
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2012年10月23日火曜日

人間がカリウムバッテリーを充電するには、搾りたてジュース

今月は、なんだかとっても忙しくって、エネルギーの消耗がいつも以上に激しいなぁ~、と感じていたら。

ずっと前に購入して読んでいなかった本のことを思い出し、それを取り出して、すっかりはまっております。

その本によれば、人間の全身の細胞は、ふつうに機能を維持するのに2.5ミリボルト~3.0ミリボルト必要なのだとか。
→間違いの訂正:正しくは、-20ミリボルト~-25ミリボルトです。(2013年2月25日)

さらに、細胞の修復や、新しい細胞に交換するときには、5ミリボルトなければ願いは達成されない。→間違いの訂正:正しくは、-50ミリボルト。(2013年2月25日)

さらにさらに、ふだん、2.0ミリボルト以下しかなければ、病気が進行する、というのです。→間違いの訂正:正しくは、-20ミリボルト。(2013年2月25日)

たしかに、ゲルソン療法では細胞膜の膜電位というのを重要視します。
そこをコントロールしなければ、治癒力や免疫力など、高めることはできませんから。

先週末のゲルソン講座でも、ゲルソン療法でがんを治すときのエネルギー問題について、サプリメントを使いながらお話させていただきましたが、病気になることや、その治療をすること、そして回復していくことを理解するためには、エネルギー問題を取り扱わなければなりません。

ミリボルト云々、の本を読んでいるうちに、電気技巧の免許を取りたくなってしまいました。

治療法の世界のなかで、「気」という言葉を使うと、目に見えないものですし、つかみどころが無いと思うからか、嫌う人たちも多いと思います。

でも、「電気」って言ったら、現代に暮らす人ならだれでも信じているし、大いに頼っているもの。
「磁気」もそうでしょうね。

携帯電話は、使っただけ充電しなければ、動きません。
人間も同じ、です。

いや、携帯電話は、人間と同じ、と言い直しましょうっか。

そういえば、ホームページの方もいろいろと更新しておりますので、お暇なときにご覧ください。
http://www10.plala.or.jp/healthfreedom/

2012年10月12日金曜日

カワセミちゃんとの短いドライブ

昨日、夫殿のパソコンの修理のため、館山のケーズデンキへ向かった私たち。
店舗の駐車場へ入って行くや否や、前方にちいちゃな、きれいな、鳥…のようなものが。

「まあ、本物の鳥だったら、近づけばすぐに飛んで逃げるだろう」、と思っているうちに、あれよあれよと、それは車の目の前に。

「逃げないってことは、鳥のぬいぐるみか、オモチャか?」

本物の鳥だったならば、あの美しい色は、間違いなくカワセミなのです。

そのまま通り過ぎることができず、運転席から表に出て確かめる夫殿。
こわごわと、両手で、ゆっくり、すくう格好をしてしゃがみ込みました。
その様子、私は助手席から見てたのですが。
次の瞬間、立ち上がった夫殿の手の中には、かーわいいーー、カワセミちゃんが!

脈があるたびに身体がかすかに動くので、本物です。

何か理由があって、飛べなくなってるらしかったのですが、保護したからといって、野生動物は生きた状態で自然に戻すのが難しい、ということも良く知っていた私たち。
もぐらや、野うさぎの残念な最後を見送ってきました。
というわけで、かわいいのだけれども、困ってしまったのです。

だからといって、アスファルトがひかれた元の駐車場に放置する気にもなれず。
とりあえず、用事を済ませて、カワセミちゃんと一緒に家に帰ることにしました。

ケーズデンキの駐車場で保護直後のカワセミちゃん

最初、車の中では私が両手でかかえていたのですが、直接触らない方が良いのではないだろうかと思い、かぶっていた帽子のなかに入れて、すこし薄暗い環境にしてみました。

こちらがじっと見つめていると、あちらもじっと見つめている、という状態が長く続き、どんどん緊張感が高まって。
これではストレスで死んじゃいそうだなぁ、と思い。

帽子ごとくるりと方向転換して、私と目が合わぬように後ろ向きにしてみると、しばらくして落ち着いた様子に変わってきました。


さらに、もっと暗い場所に置いた方が、目が見えなくなってかえって落ち着くのでは?と思い、助手席の足元に帽子ごと置いてみました。

保護した直後は、全身が硬直していて、首も動かず、足が立たず、コロリと転がってしまう感じがあったのですが、そのころから自分の足でしっかりと安定した姿勢がとれるようになってきたようで、それから20分ほど、私たちの自宅近くまで一緒にドライブという感じになりました。

このドライブの間、私たちの方はというと、「これからどうしようか~」、という車内会議。

結局、自宅近くでカワセミをよく目撃するのは、海にそそぐ川の河口付近なので、そこへ連れて行って様子を見てみよう、ということに。

一方、カワセミちゃんはというと、首がよく動くようになり、車に揺られながら、ときどき私たちの様子を横目でチラリと見たりして、静かに座っていました。

一度も声を出さなかったなぁ。

そして、目的地の川べりへ。
カワセミちゃんをかかえながら車を降りると、夕方で、野鳥たちがちょうど山へ帰るころ。
川の水の匂いがかすかにして、いろいろな鳥の声が、山の方から賑やかに聞こえてきました。

その川の前で立ち止まった途端、私の手の中で「ぶるっ!」と小さいけれども力強い振動が一瞬。
あっという間にカワセミちゃんは川の上流めがけて飛んで行ってしまいました~!

よかったぁ~~~!

その晩も、今朝も、夫殿とはその話ばかり。

一瞬この両手に感じた、あの野生の力強さは、忘れられません。

2012年10月11日木曜日

スープに必要なフードミル

昨日、ブログで書いた「ヨガ&スープの会」の様子、開催会場をご提供してくださった能蔵院さんのブログにて、写真入りでご紹介してくださっていました。

能蔵院ブログはこちらから。

このスープを作るときに欠かせないのが、うらごしをする「フードミル」。

約10年前、ゲルソン食について、英語でそのレシピを読んだ私にとって、「フードミル」なるものは、まったく未知の道具でした。
英語の解説では、「回転するハンドルがついたうらごし器」とありましたが、「一体、何が回転するのだろうか???」という感じ。

それで、ゲルソン療法のあらゆるものごとを習得するべく、9年前に初めてゲルソン・インスティテュート主催のワークショップを受講するためにサンディエゴへ。

(それよりも数年前に、シャルロッテさんとはお会いしており、講演も聴いており、メキシコのクリニックも訪問していて、『【決定版】ゲルソンがん食事療法』(徳間書店)の翻訳さえしていましたが、この治療の全貌を患者さんに教えるためには、まだまだ、さっぱりわからないことが山積みだったのです…)

そのワークショップ、「ホントにやってるの?」というくらい、案内チラシも簡素なもので、数百ドルもの受講費を払ってホントにダイジョウブ~?と、不安だらけでした。
その頃のことを思い出すと、本当になつかしい…。

また、そのワークショップ、当時は始まったばかりの小規模なものだったので、会場は、理事長宅で、住宅街のど真ん中。
自分で車を運転していかなければ、そこへたどり着くことも、3日間続く講義へも通うことができない、という場所。
というわけで、これをきっかけに、海外でも自分で車を運転しなければ!という覚悟を決めたのでした。

・・・この話をつづけると、どこまでもいきそうなので、話題をフードミルへ戻します。

それで渡米した折に、ワークショップ会場でご対面したフードミル、キッチン用品店で見かけたフードミル、いろいろと購入して帰国し、日本でも購入できるものを探し、我が家のフードミルコレクションはこんな感じになりました。

日本のネットショップなどで入手できるものは、オールステンレス製で6000円~10000円くらい。

アメリカでもステンレス製だと、そのくらいです。

キッチン用品がステンレス製というのは、丈夫で清潔感があって良いのですが、重さや、回転する歯車の当たり具合などを考えると、長年つかってみて思うのは、日本には売っていないプラスチック製のフードミルがダントツで使いやすい、のです。

それが、写真の右上側のもの。
ハンドルの先端に、ドラえもんのしっぽのような赤いぽっちがついています。

ゲルソン・インスティテュートでも、これを使うことをおすすめしています。
道具が使いやすい、軽い、というのは、毎日スープを食べる必要があるゲルソン療法にとって、とても大きな問題。フードミルの場合は、結局、この白いプラスチックのフードミルが最良のようです。

というわけで、私のところでも、必要なかたのために、常にこのプラスチック製フードミルの在庫を持っておくことにしました。(1個5500円でお分けいたしますので、ご必要な方はメールでご連絡ください。forhealthfreedom@aol.com)

スープの作り方でよくいただくご質問があります。

「うらごし器ではなく、フードプロセッサーや、電気製品で入れた材料をスープ状にしてくれるスープメーカーなどは、使えないのですか?」、というもの。

治療時に食べる、ヒポクラテススープで大切なことのひとつに、繊維を取り除く、という決まりごとがあります。そのためには、うらごし器で繊維を取り除く作業がどうしても必須です。

フードプロセッサーやスープメーカーは、野菜の繊維を細かく粉砕することで、なめらかな舌触りにしてくれることは確かですが、細かくしても繊維は繊維。

あらゆる面で消化の働きが低下している患者さんにとって、多すぎる食物繊維は、エネルギーを消耗してしまう一因になります。

健康な消化器をもつ、健康な人にとって、この苦痛はなかなか理解できないものなのですが、繊維入りのスープから、繊維を取り除いたスープに変えるだけで、患者さんは食後の不快感が減り、おなかを壊すこともなく、食事で疲れることもなく、エネルギーを得られる食事が楽しくなるのです。

これからは、できたてのあたたかいスープが、さらに美味しくなる季節。
みなさんのキッチンにも、フードミルを置いてみませんか?
トマトソース、かぼちゃのムース、離乳食、介護用の流動食、いろいろなものを作るのに、とっても便利です。

2012年10月10日水曜日

ヨガ&スープの会、大成功だニャ。

先週末は、田倉ファームの新鮮な枝豆をどっさり手に入れ、能蔵院へ。
千倉にある、この真言宗のお寺の客殿では、毎月第1・3土日曜日にヨガ教室があるのです。
そこで、ヨガの先生でもあり、真言宗の修業をされたお坊さんでもある、川名芳蓮(ほうれん)先生にヨガを教えていただいています。

それでもって、芳蓮先生のご提案もあり、土曜日の夜、「ヨガ&スープの会」というのを合同で開かせていただきました。
告知などはしていなかったのですが、遠くからもお集まりくださり、20名くらいの賑やかな会になりました。
この直前にお友達になった、南房総の無農薬農家、「いろは農園」の田嶋有子さんも、ゲルソン療法にとても関心を持ってくださり、スープの試食がてら来てくださいました。
いろは農園さんでは、無農薬米の生産・販売もしていますよ!

というわけで、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

この20名くらいで、ヨガが始まる前に、ヒポクラテス・スープの仕込みをし。
鍋を火にかけている最中に、ヨガ90分。
そして、能蔵院のご住職から、有り難いお話をいただきました。
その後、ちょうど良い具合にやわらかくなった野菜をフードミルで裏ごし、それも20名にて一斉に!!!
田倉ファームの枝豆もおつまみに用意し。
いざ、実食!

ヨガで自分自身の身体の内側をじっくりと観察した後に、すみずみまで静かにしみ込んでゆく野菜の栄養。皆さん、それぞれ、どーんな風に感じられたのでしょうか。
美味しかったし、楽しかったし、またやりたくなっちゃったし。
不思議な秋の一夜でした。

ここのところ、ワークショップの頻度が多くなり、少々頭と身体が疲れ気味でしたので、週明けはのんびり過ごさせていただきました。
しかし、そろそろ仕事に戻らなくては。

手始めに、今朝、空いた段ボールの解体作業から始めていると(これも仕事のひとつです)、なんと、目を離したすきに、ご近所のネコ、ラテちゃんが箱に入ってました!

ラテちゃんの兄弟に、シャム猫のカフェちゃんというのもいたのですが(二匹でカフェ・ラテ)、いつの間にかどこかへ旅に出かけてしまったようで。

最近遊びに来るのは、もっぱら、このラテちゃん。我が家では、別名があり、キャディーさん、と呼ぶこともあります。

というのも、このキャディーさん。夫殿が庭でパターの練習をしていると、球を追いかけまわして一緒に転がって遊んでくれるのです。その様子がたまらなく面白い。
いつか動画を、と思ってるのですが。



2012年10月4日木曜日

南房総の無農薬野菜生産者「田倉ファーム」

以前、このブログでちょっとだけご紹介した、南房総で無農薬野菜を作っている田倉ファーム。


9月半ば、夫殿と一緒に田倉くんの畑を訪ねてきました。

初夏にご紹介したロメインレタスは、収穫を待ちながら、ものすごい大嵐にあって、残念な結末になってしまいました。

その後、夏を迎え、「もうすぐトウモロコシができますから!」って、言うので、ものすごく楽しみにしていましたところ、ハクビシンとカラスにやられて全滅…。

農業って、た~いへん。
でも、田倉さんはメゲてません。
今年は無農薬ニンジンにも初挑戦するとのこと。
近隣の無農薬農家の仲間のみなさんたちと勉強もしている様子です。
がんばれ~!

今月下旬ごろから、秋冬野菜を収穫、地方への宅配という新事業も視野に入れ、着々と準備中でございます。

ちなみに、10月下旬の収穫予定は、こちら。
ズッキーニ
ホウレンソウ
サラダホウレンソウ
スイスチャード
枝豆
しょうが
サラダ春菊
いんげん
安納いも

11月、12月になると、ニンジンやビーツ、ロメインレタスが登場の予定です!

田倉さんから届いた、みなさんへのご挨拶をご紹介させていただきますね。

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「田倉ファームのご挨拶」

はじめまして、田倉と申します。
東京都出身で2011年3月に南房総市和田町に移住し就農しました。
大学卒業後、東京のスーパーマーケットで野菜を扱う仕事をしていましたが、そこで扱う野菜の食味や安全性に疑問が生じ退職、自ら百姓として野菜作りをする道を選びました。

多くの農家が、自家用は無農薬、販売用には農薬を散布するという現実の中、私は自家用も販売用も区別せず、「安全・安心・美味しい」を自信を持っておすすめできる野菜を作ることをモットーとしています。

食卓で、私の野菜を食べてくださる方が笑顔になってもらえるように、日々一生懸命野菜作りをしています。

一般に、農薬と化学肥料はセットで使用されます。
大量の化学肥料で一気に無理に大きく育てられた野菜は、密度の薄い中身のない野菜になります。
虚弱体質の野菜は、病気や害虫の攻撃に対して抵抗力がないので「農薬」が必要不可欠になるのです。人間と同じですね。

私が使用する肥料は、少量の牛糞堆肥・鶏糞・米ぬか・油粕・魚粕・カキ殻石灰です。
成長はゆっくり、収穫量も化学肥料を与えた野菜と比べて少ないですが、中身の濃い野菜本来の味です。

今では一年を通してどんな野菜も手に入ります。
でも、旬の時期に作られた野菜が一番、味も栄養価も高いのです。
意外かもしれませんが、枝豆の旬は秋の10月です。
ビールのお供のイメージが強い7、8月の枝豆は「本来の旬」ではありません。
人間の都合に合わせて作られているだけなのです。
「本来の旬」の10月の枝豆は昼夜の寒暖の差により、グッと味も栄養価も乗ります。

葉物野菜は秋~冬。
厳しい寒さにさらされた葉物たちは、凍らないよう自ら縮こまり体内に糖分を蓄えることにより、甘みが増します。
このように、私は、野菜が一番おいしく栄養価が高い時期に作ることを心がけているので、収穫期間がほかの方より短くなります。

除草剤を使用しないので手作業で草取りをしています。
夏は、毎日のように刈り払い機で草を刈り、三角ホーという草削り鎌で野菜の生長を妨げる雑草を削っています。
害虫も手で取ったり、ニームというインド原産の熱帯樹木から抽出される天然エキスを散布しています。

農薬・除草剤を使用しないことは、効率化とは逆で何倍何十倍もの時間も労力も費やしますが、小さいお子様のいるご家庭、病気を患われている方たちに、本当に安全で安心な野菜をお届けしたい、という気持ちで日々正直な野菜作りに励んでいます。



田倉ファーム代表 田倉剛
URL http://takurafarm.wiki.fc2.com/
mail to takeshi551210@yahoo.co.jp


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ヘルスフリーダムのワークショップでも、新鮮な田倉さんのお野菜をできるだけ使っていきたいと思っています。
また、今後のブログでは、南房総に限らず、ほかの生産者さんたちもご紹介してゆく予定です!

2012年10月2日火曜日

私はどうすれば良いですか?

10月に入りました。

先週は、連日のワークショップで、

がんと診断された患者さん、
がんと診断された後にゲルソン療法を実践中でお元気なかた、
がんと診断された後にゲルソン療法でお元気になられてゲルソン療法を教える側になったかた、

というように、さまざまなプロセスにいる人たちとの時間を過ごしていました。
長年ゲルソン療法にたずさわっていると、こういう機会を与えられるものなのだなぁ、と。

ワークショップで、ほとんどいつでも、患者さんから私に投げかけられる質問があります。
数時間、または数日以上をご一緒に過ごした後、出てくる一言です。

「それで、私はどうすれば良いですか?」

この言葉が、患者さんの思いの最先端にある心境をそのまま表現した言葉だったとしたら。
少しまだ、ゲルソン療法などの治療を実行に移すには早い、そんな時期なのかもしれません。

患者さんの思いの最先端の心境が、この言葉よりももう一歩先へ進んでいる場合があります。
だから、私は、つぎにこう問いかけることが多くなりました。

「どうすれば良いと思っていますか?」

この先に、患者さんの口から出る答えは、大きくふたつにわかれるようです。

ひとつは、「こうしようと思っているのです」と、治療の主体が自分であることをはっきりと自覚していると思える言葉。

もうひとつは、「どうすれば良いかわからないのです」、「どうすれば良いかを自分では決められません」と、誰か別の人に、自分に指令を与えてほしい、自分の代わりに決断を下してほしい、そう思っていると感じられる言葉。

患者さんご自身が、自分の治療の主体であり、自分が自分の主治医である、そう思っている場合に限り、私たちは、その患者さんのゲルソン療法のお手伝いをすることができます。

そこにたどり着くまでに必要な、ゲルソン療法の学習の場、理解する機会を、私たちは日々提供しつづけています。

2012年9月21日金曜日

千葉から岩手まで片道8時間のドライブ

連休後の3日間、個人的な用事で岩手県北上市まで車で出かけてきました。
ドライバー3人の交代運転でしたので、なかなか快適な旅でございました。

途中、サービスエリアで休憩を何度かとり、そのたびに、土地のお土産物などを見て回ってみたのですが、つい最近、気に留めることになった「グルテンフリー(小麦無し)」の目でじぃ~っとお土産品を眺めてみますと、ほとんど口に入れられないことに改めて愕然としました。

日本はコメ文化だ!なんてね、とてもではありませんが言えないように思いました。
南部せんべい、温めん(そうめんみたいなの)、水沢うどん、牛乳たっぷり焼き立てパン、○×チーズケーキ、△▽ロールケーキ、なんとかラーメン。
気づきにくいのは、お醤油です。お醤油も、小麦を使っているんですよね。

今回のドライブ。
主人公は93歳の女性。
このかたを載せて、3人で車を運転して来ました。
車いすをトランクに積んで、サービスエリアでの休憩時には車いすの方へ座りなおしていただいて、休憩所へ。

こういうことは、私は初めての経験だったのですが、車いすの目線と一緒に旅をしてみると、困ることがたくさんあることに気づきます。
食堂のテーブルの高さが全然合わないこと。
障害者用トイレなのに、水を流すときのボタンの高さや角度が悪くて、水を流すのにも一苦労。
障害者用駐車場とトイレが近い場所になっているときには、決まって、レストランとは一番遠くなってしまうこと。

たしかに、どんなに頑張っても、施設を人に合わせて作るのには限界があるかもしれません。
最後は、人頼み、だなぁって思いました。
人に頼ったり、頼られたりが、気持ちよく、気軽にできるように。
少なくとも、自分はそんな風になっていきたいと思った旅でした。

2012年9月14日金曜日

帰国の日

9月9日日曜日の朝。
大きく膨らんだ荷物をなんとかバッグに詰め込み、レドンドビーチからロサンゼルス国際空港へ。

その道すがら、私たちの前にとってもすてきなクラシックカーが走っていました!

なんだか、ハッピーエンディングの映画の最後のシーンを見ているような、楽しげなドライブ♪
そして、ハーツレンタカーへ無事に車をお返ししました。
今回もお世話になりました・・・。

数年前、私が一人で渡米した折、返した車のカギ束をそのまま日本まで持って帰ってきてしまったことがありましたっけ。
あのときは、さすがに焦りました。
その後、ハーツで車をどうやって動かすのだろうか???と心配したものですが、カギくらいはマスターキーがちゃんと用意されていたようで。

私の方はというと、日本のハーツ代理店にお電話し、そちらにカギをお送りしてお返し致しました。罰則金のようなものも取られることなく、とっても親切に対応してくださり、助かりました。ありがとうございました。


帰国便の機内から。マリナ・デル・レイあたり。
こちらは前の日にドライブしたマリブ


夫殿の荷物の中には本がいっぱい、そして、そのほかにも面白いものがいろいろ入っているらしく。

私はと言うと、買った本はこんな感じです。
左上から時計回りに、『ユークリッド』というタイトルの数学の本。渡米した初日にバーンス&ノーブルでたまたま見かけて興味を持ちました。ときどき、医学や健康とはまったく違う分野の本に惹かれます。(天邪鬼?)アンドリュー・ワイルが監修しているらしい健康雑誌。テーマは、「アラフォーの健康」! 『危険な穀物』というタイトルの本。とくに、小麦グルテンの厄介な問題点について書かれてあるようで、これから読みます。バークレーのレストラン、シェパニースのオーナーである、アリス・ウォーターの写真本。あとは、がんコンベンションで買った、ゴンザレス医師の大型本2冊とDVD。いずれも、がんの栄養療法について解説されています。

ゴンザレス医師からいただいたサインとメッセージ
ゴンザレス医師の早口は、どうも有名なようで。
ゲルソン・インスティテュートへ行ったとき、スタッフの何人かが、「キョウコはゴンザレスの講演も聴いたの? 私はあの人の話は速すぎて何言ってるのかわかんないの!」と話していました。
良かった良かった、わからないのは私だけではなかった・・・。というわけで、「そう、すごく速いから、あきらめてDVD買っちゃった。帰ってからゆっくり観るわ」、とお答えしました。

さて、今回の旅行記はこれにておしまいです。
今日はこれから、大多喜にあるハーブガーデンへ向かいます。
そちらの模様はまた後日に。

2012年9月11日火曜日

帰国前日の過ごし方

すでに昨夜、無事に成田へ到着しました。
これから数日間は、時差ボケのお陰さまで朝早起きになるのが楽しみです。

今日は、とにかく荷ほどきと、洗濯をしました。

さて、帰国前日、9月8日土曜日のことを書いておこうかと思います。
この日の昼食を最後に、できるだけ「グルテンフリー&デイリーフリー」にしている私。
小麦グルテン&乳製品を除去して食事をしています。
したがって、パンやパスタ、麺類は口にせず。
また、バター、牛乳、チーズ、ヨーグルトもナシです。
どうも、今の私には、そうすることが必要なようなのです。
この詳細は、また後日に。

帰国便を翌日に控えた私たちは、土曜日の朝、レドンドビーチから北へフリーウェイで約1時間のところにあるベンチュラへ向かいました。
もう、最終日は予備日なので、仕事は抜きです。
夕方に荷物のパッキングをする体力&能力を残すため、のんびり観光をすることにしました。
(荷造りは、パズルのようなもので、頭脳勝負ですから!)

なぜベンチュラ?
それは、前から一度訪ねてみたかったパタゴニアの本社があるからなのでした。

ベンチュラに着いてすぐ、
目に入ったのはアンティークショップ。
店内はこんな感じ。
リサイクルショップという感じ・・・。


こちらがパタゴニア、ベンチュラ店。
お店の裏には・・・


社長のイヴォン・シュイナードさんが、パタゴニア社を
設立した時に使っていたガレージ。
すべてはここから始まった?
ベンチュラのパタゴニアは
本当の社名を
ザ・グレート・パシフィック・アイアン・ワークス
といいます。鍛冶屋さんみたいな名前。


実際、初期の主力商品は、アルピニストでもある
シュイナード社長自身がガレージで作っていた
登山用の鉄でできたツール。当時の作品が
こんな風に店内に飾ってありました。
パタゴニアのとなりには、シュイナード社長の
息子がシェイパーをつとめるサーフボードショップが。


ベンチュラの街中は、土曜日ということ
もあり、いろんな休日を
楽しむ人たちでにぎわってました。
やっぱりビーチは人気!


ベンチュラのマリーナもある
ベンチュラ・ハーバー・ビレッジ。
ヨットがいっぱい!


立派なヨットばかり。
一体どんなオーナーなのか?
じつに人懐っこい海鳥くん、でした。


ハーバービレッジで、やけにワンコ連れに会うなぁと思ったら・・・

ドッグショー、でした。
みんな、自分の順番を待っています。


ショーを盛り上げる
カントリーバンドのおじちゃんたち。
生演奏がすてきです。
こちらは、大会長のワンコ。


ベンチュラでのんびりした後は、
太平洋岸に沿っている
パシフィックハイウェイを走って
マリブまで小一時間のドライブ。
マリブ・カントリー・マートで一休み。
高級別荘地もあるマリブ。
すれ違うお客様は、品の良い
セレブリティーが多かったです。


カントリーマートのスタバで一服。
夫殿はホットコーヒー。
日本のショートサイズって、アメリカには無くて、最小サイズがトールサイズです。
そして、日本よりも安い。

私はエボリューションの100%ジュース。
このミックスがとっても美味しかったので、自宅でも同じミックスジュースを作ってみようと思い写真を撮ってきました。

・セロリ
・りんご
・きゅうり
・ホウレンソウ
・パセリ
・ロメインレタス
・レモン
・ライム
・小麦若葉(どなたか栽培してる?)
・クローバースプラウト(これは手に入るのだろうか?)
帰り道のドライブは2時間くらいかかり、到着後は疲れてしまって2時間くらい夕寝を。
それから食事をして、そして荷造り!

フランシスコ・モランテ夫妻の家へ行った時に、メキシカンの家には必ずある!という、木製のかなりしっかりしたトルティーヤづくりの道具をお土産にいただいたので、それをどのバッグにどのように詰め込もうか・・・と考えるのが最大の難関でした。

2012年9月8日土曜日

サンディエゴ→再びL.A.

 9月7日金曜日。
サンディエゴ最終日。

今日は、午後にロサンゼルスへ戻るまでにいろいろと用事を済ませなければなりませんでした。
 最初の目的地は、ゲルソン・インスティテュート。こちらは、入口から入ってすぐのところにあるソファに腰かけると見える景色。
テーブルの上には、「携帯電話使用禁止」と。

現在のスタッフ数は29名。
セミナーの規模も大きく成長し、組織としてはとても活き活きとしている感じが伝わってきます。
もちろん、テーマはゲルソン療法なので、細かなところでは苦労も絶えません。それは、アメリカも、日本も、どこにいても同じなのです。そんなおしゃべりをしながら、シェフのジェニファー&エリックが作ってくれた愛情たっぷりのゲルソンランチをいただいてきました。
(その食事の写真を撮るのを忘れた・・・)
こちら、左がカイラ・スミス先生。自然療法医学博士。今回、カイラがなぜ自然療法医の勉強をすることになったのかという話を聞かせてもらいました。詳しくは、10月号からリニューアルする月刊通信『ハミングバード』で書こうと思います。

右は、ゲルソン・インスティテュート理事長のアニータ・ウィルソンさん。私が敬愛する素晴らしい人です。今の組織がうまく成長しているのは、彼女がいるから、だと思います。



そういえば、
がんコンベンションで講演を欠席したシャルロッテ・ゲルソンさん。体調不良とのことでしたが、転んでお尻を打ったとかで、ケガをしたのが真相のようです。現在、回復中とのこと。アニータがいつも電話で様子を確認していて、声が力強いので安心して!とのことでした。

毎週金曜日は、ワンコの日?!
ゲルソン・インスティテュートのスタッフが、飼っている犬を連れてきても良い日だそうです。

本日のワンコは、ヤングスタッフ、アマンダのワンコ、パンチョ(女の子)でした。

 さて、そろそろロサンゼルス方面へ・・・。
ロサンゼルスへ向かう途中、エンシニタスに住む、リチャードさん家に寄っていかなければ。リチャードは、ノーウォークジューサーの販売担当者で、今回、ジューサーの部品をいくつかいただくことになっているのです。

と、その前に、夫殿が車で10分くらいのところにあるラ・メサの楽器店を見ていきたいと。なんと、トランペットを見たいというのです。
アメリカで楽器屋さんに入るとは思っていませんでしたが、なかなか楽しい時間を過ごしました♪
 トランペットを吹くのは、高校生以来、だそうですよ。
それからリチャードの家に寄り、約束のものが、約束通りに門の石柱の上に乗っていたので、その包みをゲット!
(この日、リチャードは外出する用事があり、「キョウコと書いた包みを門に置いておくから、取って行ける? 日本に気を付けて帰ってね」、というメール連絡があったのでした。)

次の滞在地、ロサンゼルス近郊のビーチタウン、レドンドビーチへ向かいました。サンセットに間に合った~!
 レドンドビーチへ良く行くのは、桟橋から少し離れたところにあるリビエラという街が気に入っているからです。

こちらが、リビエラ・ストリート。
フランスのリビエラに雰囲気が似ているのですって。
(私は本物のリビエラは知らず。知っているのは、‘冬の~、リビエラ~。男ってヤツは~♪’)
 リビエラで好きなお店のひとつ。
ムーンダンサー。
ネイティブアメリカンの、本当に美しい手工芸品、アート作品があるのです。
 閉店後ではありましたが、近隣のレストランに食事に来る人たちがウィンドーごしにディスプレイを楽しめるよう、店内はライトアップされていました。
 






これがリチャードからいただいた小包。
包みに「KYOKO」と書いてあったので、間違いありません。
 昨日、探して無かったスープ作りに欠かせないフードミル。
ゲルソン・インスティテュートで手に入れることができました。
これは、今年新しく、「ゲルソンHST」の認定資格を正式に取り、これから私たちと一緒に日本のゲルソン療法を引っ張っていってくれる‘新・村上トレーナー’へのお土産です。
持って帰りますから、待っててね~!

村上さんによるゲルソン・ワークショップ、この9月から千葉・成田を拠点に開催しています。
成田は、東京からバスで1時間。結構便利です。
詳しくは、ホームページをご覧ください。

ヘルスフリーダムのホームページ。
http://www10.plala.or.jp/healthfreedom/index.html


今までに、ゲルソン・インスティテュート、理事長のアニータ、などから本当にたくさんの心のこもったギフトをいただいてきた私。
形があるギフトも、形の無いギフトも。

今日は、ランチの合間に好きな石や好きな色についておしゃべりしていたところ、「私の家、すぐそこだから、ちょっと行ってくるから待ってて」と言い残して出かけて行ったカイラ。

帰ってくると、自宅に生えていた香りの良いハーブとともに、アクアマリンのアイスブルーが好きだと言った私にと、リングの贈りものを!!!
カイラもこのリングを親しい知人から授かった経緯があり、今回、それが私のところへやってくることになったのでした。
オシャレのために身につけるジュエリーとは、また違う意味がありそうです。
Thank you, Kayla !